1月22日、井戸端デザイン室の年間メンバーズのみなさんと一緒に、外に飛び出してまち歩きを行いました。
午前は関内、午後は藤棚商店街を巡るフィールドワークです。
今回の目的は、井戸端デザイン室のちらしを配りながら、
・活動を知ってもらうきっかけづくり
・実際に街でお商売をされている方の“温度感”を感じること
・そこからそれぞれが自分なりの「関わりしろ」を考えること
そんな視点を持ちながら街を歩いてみることでした。
午前:関内エリア
午前中は3名で、井戸端デザイン室の開催場所であるbenten103周辺をまわりました。
まずはbenten103の上にあるクリニックなどにご挨拶。
その後、周辺の店舗やクリニックにもちらしを持って伺いました。
関内は夕方からオープンするお店も多く、この日はあまり多くは回れませんでしたが、
実際に歩いてみることで、どんな雰囲気のお店があるのか、どんな人たちがこの街で活動しているのかを体感する時間になりました。


午後:藤棚商店街へ
午後は藤棚商店街を巡りました。
昔ながらのお店と、新しい店主のチャレンジが入り混じる、どこか懐かしくて面白い商店街です。

お茶を飲みながら手仕事を楽しめるお店。
英語で子どもたちにアートを教える教室。
日替わりで店主が変わるコミュニティスペース。
歩いているだけでも、この街で生まれている小さな挑戦が見えてきます。


いくつかのお店では店主の方とも少しお話をさせていただき、
街で商売をされている方のリアルな温度を感じることができました。
あるお店では、Instagramや口コミを通じてファンが広がっているそうで、
「いまのところ広報で困っていることは特にないんですよ」というお話も。
また、日本最小のフィルム映画館「シネマ・ノヴェント」にも立ち寄りました。
上映スケジュールはすべてWordで作っているそうで、そんな運営の裏側の話も聞くことができました。
メンバーの中には映画祭に関わっていた方もいて、映画館の方との会話が自然と盛り上がる場面も。
それぞれが持っている経験や関心が、こうした場でふっとつながる瞬間を見ることができて嬉しく感じました。
井戸端デザイン室としても、クリエイターが自分の関心のある分野で地域と関係をつくりながらスキルを発揮していく。
そんな関わり方が少しずつ生まれていったらいいなと思っています。


自家焙煎のコーヒー豆専門店405 COFFEE ROASTERSでは、
「ちらし置いてっていいよ」と言っていただき、ラックにちゃっかり置かせてもらうことに。
冷えた身体に、あたたかいコーヒーがじんわり沁みました。


後半は、ほぼショッピングモード。
今井かまぼこでさつまあげを買ったり、途中の洋品店で靴下を選ぶメンバーもいたり。
藤棚デパートメントのマルシェで出会ったママさんに教えてもらったARCADE BAKERYのラスクもとても美味しく、
商店街をしっかり満喫しました。


まち歩きのあとに生まれたこと
まち歩きの後日、メンバーの一人が当日の様子をグラフィックレコーディングにまとめてくれました。
こうして一枚の絵にまとまることで、その日の空気感や会話がぱっと伝わり、
それを見ながらまた新しい会話が生まれていきます。
改めて、こうした表現の力は本当に素晴らしいなと感じました。

また別のメンバーからは、
「個人的な用事で藤棚に行くので、訪れたお店をまたまわってその後どうか聞いてみます!」
という声も。
このまち歩きをきっかけに、メンバーそれぞれが地域や身近な人との関係を広げながら、自分のスキルを活かすきっかけが生まれたらいいなと思っていました。
実際にそんな声や動きが生まれてきたこと自体が、年間メンバーズの活動の意義なのかもしれないと感じています。
私としても、そうした想いがどこかで次のアクションにつながっていったらいいなと思っています。
